2007年03月06日

もう少し「同志」

 きのう「同志」の話をしたがもうすこし続けたい。

 中国語のMr.Mrs.Missにあたる言葉はそれぞれ先生・太太・小姐だ。なにか日本だとそれぞれ誤解されそうだ。ところが大陸では共産主義はなやかなりしころ、これらの呼び方はブルジョワっぽいということで、すべて「同志」になったそうだ。

中国語講義U
http://www.nara-su.ac.jp/~hitoshi/tyuugoku.htm

漢風の姓名 現代における呼びかけ方 (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E9%A2%A8%E3%81%AE%E5%A7%93%E5%90%8D#.E7.8F.BE.E4.BB.A3.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E5.91.BC.E3.81.B3.E3.81.8B.E3.81.91.E6.96.B9


 これと同じ話をどっかで聞いたなあと考えてみたら、フランス革命はなやかなりしころ同じことがあった。ムッシュ・マダム・マドムワゼルがブルジョワっぽいということで攻撃され、シトワイヤン・シトワイエンヌ(市民)になったとか。反動が起こって、いちばん革命を煽っていたロベスピエールが処刑される直前に「ムッシュ」と言ったとの話もどこかで聞いた。しかしまあ人間の考えることなんて似たりよったりというところなのかなあ。





 ところできのう書いた「同志」の意味など、日本で流行ったら関西の某大学など困るのではないかなどと勝手に心配したりする。↓のような例もあるくらいだし。
もう「エッチ大」とは呼ばせない 英知大学が校名変更へ
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/edu/news/TKY200701120406.html&date=20070225200103




 小姐という言葉も大陸では「風俗嬢」の意味にとられかねないとかで危なっかしいらしい。
“小姐”異変、使い方はビミョ−。敬語の話(2)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0920&f=column_0920_004.shtml


 台湾ではふつうに「小姐」を使っているし、アメリカあたりで流行ったポリティカリーコレクトがこちらでも起こったのかMs.(Mr.と同じく既婚未婚を区別しない女性の敬称)も小姐と言ったりするようだ。


 でも結婚してて年もそれなりの人相手に「小姐」とは言いにくいような気がする。言いにくいというのが政治的に正しくないのかもしれないけれども。みのもんたがいけしゃあしゃあと「お嬢さん」と言っているようなものか。
お笑いみのもんた劇場
http://montagekijyo.blogspot.com/
「大姐」というのもあるようだが、よくわからない。



中国語の「小姐」の呼び方を悩む貴方〜〜
http://blogs.yahoo.co.jp/kosoka25/46596866.html


「私の中国語今昔物語」
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/4001/e-aiba1.html
posted by とある研究者 at 23:19| 台北 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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