2009年10月27日

科研費の書類が大変

 科学研究費補助金の申請時期が近く、てんてこ舞いだ。

 科学研究費補助金は競争的資金と呼ばれるもので、こんな研究をしますと提案を出し審査を受けてもらうものだ。補助金をたくさんとった大学はよい評価を受け、また補助金に対して一定割合の間接経費と呼ばれるお金が研究者ではなく大学に降ってくるため、各大学が申請を奨励している。うちの大学では申請が義務になり、申請しないとペナルティが課されるようになった。

 それだけ大学が奨励しているので、形式について事務が事前審査することになっている。先々週に1回目のチェックを受けいくつか問題点を指摘され、それはすでに修正して出した。そして2回目のチェックが昨日終わって、書類が戻ってきた。

 もうさすがにほとんど修正点はなくごくわずかな修正だけですむ。さらに指摘されていないところにちょっとしたミスを見つけてしまい、そこも修正する。ところがその修正で別のミスが起こってしまった。

 今回の提出では事務に書類を出すだけではなく、その前に補助金を扱う学術振興会の方に電子申請し、そこからダウンロードした書類を提出することになっていた。つまり学術振興会のサイトにミスのある書類を出してしまったのだ。

 一度電子申請をしたら研究者側では修正をできないことになっている。とはいえこの電子申請の書類の提出先はこの時点ではあくまで研究機関つまり所属大学であり、大学の事務でどうにでもできる状態だ。事務から戻しますからと言われて電子申請のサイトに行ってみると、「却下」と言う文字が書かれていた。

 仕方ないので小さなミスを直してまた電子申請する。そして紙がもったいないので修正した所だけ印刷してまた事務に持っていく。ところがまたまた問題があった。却下前の書類は第1版というのが1頁目に載っているが、却下後は第2版だというのだ。仕方がないのでまた持っていく。

 結局事務には3回も行くことになった。自分が悪いとはいえ面倒で仕方ない。さらにこの学術振興会のサイトからダウンロードしたファイルは他の人が見えないようにパスワードがかけられており、さらにさらにこのパスワードが向こうの指定で長くて複雑なために、何度も何度も入力するのはずいぶんと面倒だった。

 ようやく提出した書類、何とか当たればいいんだけど。
posted by とある研究者 at 20:54| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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