2008年12月19日

小中高の携帯禁止

 なんでも小中学校で携帯持ち込み不可、高校で使用禁止になるらしい。

 個人的には携帯はあまり好きではないし、まあ学生にとって勉強の邪魔になりそうだとは思う。だけど子どもが相手とはいえ(わざとこの言葉を使うが)役人ごときが持ち物をいちいちどうこう言うのは僭越ではないか? 自民党や橋下など、外国人が少ないものだから代わりに子どもをスケープゴートに使おうという意識も見え隠れする。

 携帯を気にして授業に集中しないと言う教員の声も紹介されているが、持たせなかったら持たせなかったでどうせ他のことに気を割かれるのは目に見えている。自分の授業のまずさを疑ったほうがいい。それよりも公務員という立場にいながら手続きを踏まずに私権を制限できるという意識がなんだかいやらしい。

 賛成する市民(というほど立派なもんじゃないかも、実は臣民)も市民だと思う。前に『広田 照幸 (著)  日本人のしつけは衰退したか 講談社 1999』にあったと思うが、むかしから日本人はしつけなど社会に任せきりで家庭ではしないそうだが、それがそのまま出ているのだろう。持たせなくなければ子どもといい争いしてでも持たせなきゃいいし、あるいは金を出さなきゃいいし、そうでなければ持たせればいい。ましてよその家のことまでどうこうする必要もない。それを政府にゆだねれば政治家や公務員や識者あたりが勘違いを起こす。

 ところで携帯会社あたりは金儲けのためにこっそりこの動きを頓挫させる工作をしないのだろうか? タバコ会社だって増税を頓挫させたくらいなんだからしたってよさそうなものだ。

 正直いうとあんなもの持たないほうがいいと思うが、そのやり方が気に入らない。
posted by とある研究者 at 00:30| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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